キャンプ

富士山こどもの国キャンプ場に5歳と2歳を連れて行った体験談

毎年恒例となっているGWのキャンプに今年も2家族で行ってきましたので、体験談として記事にしておきます。

今回行ったキャンプ場は「富士山こどもの国」
結論から言えば最高に楽しかったキャンプになりました。

「富士山こどもの国」といえばこどもの国なので、主役は子供です。子供が楽しめる様に大人たちはがんばりましたが、「あー、もっとこうしとけば良かったな~」って言う点がいくつかありましたので報告します。我が家は5歳児と2歳児を連れて行きましたので近い年齢のお子さんをもつ方々で、富士山こどもの国のキャンプ場を予定される人の参考になればと思います。

今回行った詳細は以下の通り

人数:大人4人、5歳児2人、2歳児1人の合計7名
期間:5/1~5/2までの1泊2日予定(GW中の平日)
泊まった場所:キャンプ場を2区画

デメリットや失敗談

まず「富士山子供の国」でのキャンプで悪かった点や失敗談などを書いてみますね。これから行こうか迷っている人はデメリットを知りたいと思うんでね。

富士山こどもの国のココがダメ

  1. キャンプ場までのキャンプ道具運びが修行!
  2. 広大な敷地で移動が大変!
  3. 2家族で行く場合は予約後に電話で場所の指定をしなくてはいけない

キャンプ場までの道具運びが大変!

「富士山こどもの国」に泊まる方法は4種類です。

オートキャンプ場(¥4100)
キャンプ場(¥1000)
パオ(小サイズ¥4100)
ホテルロッジ(¥12960)

この中で私たちはキャンプ場を選びました。理由は安いから・・・。

GW中の特定日ではあるが1泊1000円という金額設定の魅力。オートキャンプ場は4100円なので比較すると約4倍違う!

キャンプ場は場所が遠いという情報は知っていましたが4倍の値段違いだったので、オートキャンプではなくキャンプ場にしました。しかしこれが間違い(笑)

駐車場からキャンプ場までは遠いといっても歩いて10分かからない程度です。しかし、アップダウンの激しい道なので1家族分のキャンプ道具をリヤカーに積み込むと大人1人での運搬は、はっきり言ってきついです。特にキャンプ場の手前は急勾配なので1人で運ぶのは危険だと思います。

誰かにサポートをしてもらうかキャンプ手前にリアカーを置いてそこから1つずつ運ぶのが賢明かと。。。

重いキャンプ道具をリヤカーに積んでいると下り坂ではスピードが出て危険ですし、上り坂では足がプルプルなるくらいの勾配。。。

そして今回は1泊2日だったのですが、2日目の帰る日はチェックアウトが11時ということで9時から男性陣が片付け&荷物の運搬を担当をしました。子供たちは女性陣に任せしっかり遊んでもらうことに。この辺は「片付け&荷物の運搬」に時間と労力がかかるのでちょっともったいないな~って感じました。せっかくこどもの国に来たのだったら子供たちと一緒に遊びたかったなって感じましたね。

片付け&荷物の運搬は2時間掛け男性陣はすでにクタクタ(笑)

ということで今回私が学んだことは

キャンプ道具運搬の労力、時間を考えたら4倍高くてもオートキャンプもしくはパオをオススメします。

富士山こどもの国は広くて遊ぶところがたくさんありますから「道具の運搬」に時間と労力をかけている場合ではないのです。

※オートキャンプは場所的に孤立した感じなのでオススメはパオですね。富士山こどもの国に来るときは「いつもテントを張っているキャンパー」でもこどもの国と割り切ってパオにしてみるといいと思います。

広大な敷地で移動が大変!

画像出典:富士山こどもの国

富士山こどもの国には大きく3つのエリアがあります。

「まち」「水のくに」「草原のくに」

キャンプ場は「草原のくに」にあるのですが、「まち」や「水のくに」へ行くのはちょっと大変なんです。

テントを設営後はすぐに遊びに出かけましたが、なんと言っても敷地が広い。キャンプ場から遊ぶ場所にたどり着くのにかなり歩きます。各エリアに「こどもの国列車」(有料)がありますからそれを活用するのがいいと思いますが、歩くより遅いという難点もあります。

時間に余裕を持って「午後は水のくにへ遊びに行く」などの予定をしっかり立ててから移動したほうが効率的です。その際はこどもの国列車の駅で時刻表をスマホで写真を撮っておくなどしといた方がいいかもです。

クタクタになるまで遊んで疲れた子供を抱っこしてキャンプ場まで帰るのは父ちゃんにとって罰ゲームでしかありませんので、帰りはこどもの国列車を利用するのがいいでしょうね。

なおキャンプ場から「まち」や「水のくに」に行くまで歩いていくのはかなり遠いので、一旦駐車場を出ますが、車で街側の駐車場へ移動するという裏技もあります。(再入場は無料)混雑していなくて駐車場が空いていればそうすることもありでしょう。

予約が面倒

今回は毎年恒例行事となっている仲良し家族とのキャンプだったのですが、2家族で予約をする場合隣通しの場所にしたいですよね?でもその方法がちょっと面倒だったかなと感じました。

今回やった手順はコレ

  1. 電話で隣同士にできるか確認
  2. 静岡県施設予約システム とれるNetに2家族分登録(予約)
  3. 富士山こどもの国 「草原の家」に電話をして2家族の旨を伝え隣同士にしてもらう

電話で確認しましたが、「まずネットで予約してから、電話ください」とのことでした。

予約後再度電話をして「2家族なので隣のサイトにしてください」と伝えます。1本の話で全てできればスムーズなのにな。。。まーシステム上仕方の無いことなんでしょうね。

富士山こどもの国(草原の家):0545-22-5552

デメリット・失敗談まとめ

  • キャンプ道具の運搬が大変なのでキャンプ場ではなくオートキャンプもしくはパオがオススメ
  • 敷地が広いのでむやみに歩き回らず目的を決めて行動する
  • こどもの国列車を活用する
  • 予約が面倒

個人的には次回はオートキャンプもしくはパオがいいかなと思いました。とにかく道具の運搬が大変なので次回はキャンプ場は私の中でないです(笑)テント設営のいらないパオは時間短縮にもなって子供の遊ぶ時間を増やせますし、パオに泊まる経験もできますからパオがいいかな。本気のキャンパーにとっては邪道なんでしょうが。。。

デメリットをずらっと書きましたが、このデメリットの数倍メリットがありましたので紹介しておきますね。富士山こどもの国は子供連れのキャンプでは最高な場所だと思ったので。

富士山こどもの国キャンプの良かった点

  • 混雑がなかった
  • 富士山の景色が最高
  • 子供がクタクタになるまで遊べる
  • 1泊2日でも楽しめる
  • 広大な敷地
  • トイレなどの施設がきれい

混雑がない

私たちが行ったのは2018年の5/1~5/2のGW中の平日でした。毎回この平日を狙ってキャンプをするのですが今回も混雑が避けられ良かったです。小学生はおそらく学校があるので小学生連れの家族はほとんど見かけませんでしたね。幼稚園の子供と行くキャンプはこういった空いている期間を狙うのがいいです。

混雑時は1時間待ちなんてなる「カヌー」も待たずに乗れますからね。

ちなみにカヌーは2歳から乗れますので小さい子供でも楽しめるのでオススメです。

富士山の景色が最高

富士山周辺ではたくさんのキャンプ場がありますので「景色がいい」なんてことはどこでも一緒ですが、子供がガッツリ遊べて富士山が見えるキャンプ場って最高でしょ?

子供がクタクタになるまで遊べる

「富士山こどもの国」というだけあって子供にとっては天国ですよね。

カヌーは無料、ニジマス釣り(期間限定)、水遊び、アスレチック、草原の迷宮などなど遊び倒しました。個人的には家族でパークゴルフをやりたかったんだけど小学3年生以上からなので、我が家は参加できず残念でした。

とはいえ5歳、2歳ともにガッツリ遊んでいたので良かったです。

1泊でも十分楽しめる

私たちは2泊3日の予定でしたが、最終日に「メイストーム」という嵐の予報だったので予定変更をし1泊2日にしたんです。それでも十分に楽しめました。

本来13時チェックインですが前泊者が居なく空いているという理由で11時でしたがチェックインOKをもらいました。この辺はアバウトな感じで臨機応変に対応してもらい遠くからきた私たちにはとても嬉しかったことですね。

またチェックアウトをしても17時までは園内で遊べるので2泊目は朝から夕方まで子供たちは遊べます。宿泊は特に入園料はかからないのでかなりお得な感じですね。

広大な敷地

デメリットで敷地が広いと言いましたが、逆にこんな敷地が広くてのんびりできるキャンプ場はなかなかないかなと。歩くのは大変だけど思いっきりボール遊びができたり、のんびり散歩できたりと考え方によってはいいのかも。

「広大な景色と富士山」これを子供たちに見せてあげれたことは良かったですね。

トイレなど施設がきれい

キャンプ場を選ぶ基準となるのが「トイレがきれいか?」なんですよね。特に奥様方は要チェックなトコロですが、ここは合格点でした。隅々まで清掃がいきわたっていてとてもきれい。洋式の便座が暖かいのも良かったです。

またゴミは生ごみ以外は持ち帰りなのですが、炊事場など施設全体がきれいでしたね。

まとめ

全体的には「キャンプ場」をディスった記事になってしまいましたが、子供たちを連れて家族でキャンプをするなら最高のキャンプ場ではないかというのが結論です。

次回は今回の教訓を生かし「オートキャンプ」もしくは「パオ」に泊まって子供たちと遊び倒したいと思います。